VDT検診とは?

パソコンのモニターやスマホの画面などVDT(Visual Display Terminals)を見続けることにより、眼の疲労や視力低下、疲労感や倦怠感を訴える方が増えています。このような健康被害をVDT症候群といいます。
眼の不調だけでなく、肩こりや腰痛など体の不具合、倦怠感や不眠症など精神面の不調がVDT症候群の特徴です。厚生労働省はVDT作業における労働衛生管理のガイドラインを設定し、年1回の定期健康診断を推奨しています。

VDT症候群の症状

当院ではVDT検診を行っております。以下のような症状がある方はぜひご相談ください。

身体的症状

  • 目の疲れや痛み、ドライアイ、視力低下
  • 首や肩、腰の疲れ、背中の痛み
  • 手や指のしびれ

精神的症状

  • 疲労感や倦怠感
  • めまいや吐き気
  • 不安感や抑うつ状態

VDT症候群検査

当院は厚生労働省「VDT作業における労働衛生管理のためのガイドライン」配置前健康診断、定期健康診断の結果に基づいた事後措置の項目を含んだ検診を行っております。一般的な遠見(5m)の視力検査に中間(50cm)と近見(30cm)も加え、裸眼で十分見えているか、仕事に適したコンタクトや眼鏡を使っているかを調べます。検査によって、自覚症状がないVDT症候群も早期に発見できることがメリットです。

検査費用(保険適用外) 5,500円(税込)

検査項目

  • 視力検査
  • 眼圧検査
  • 眼底検査
  • 調節機能検査
  • 眼位検査
  • 細隙灯顕微鏡検査