涙道内視鏡手術とは?

涙道内視鏡手術とは?

涙がいろいろな原因であふれて止まらなくなることを流涙(りゅうるい)、涙目(なみだめ)といいます。原因は主にドライアイ、結膜炎、結膜弛緩症、流涙狭窄・閉塞によるもので、ドライアイと結膜炎は点眼治療になりますが、結膜弛緩症、流涙狭窄・閉塞は涙道内視鏡手術が必要になる場合があります。

涙道内視鏡手術

涙道内視鏡手術は局所麻酔をして15~30分で終わる患者さまに負担の少ない手術です。
直径0.9mmの内視鏡を涙点から挿入し閉塞部を開き、再閉塞を予防するためのステントチューブを入れたら手術終了です。ステントチューブを留置し、2~3カ月後にチューブを抜去しますが、チューブの違和感もなく、患者さまのほとんどの方が再閉塞することなく過ごされています。

手術費用 保険適用